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寒い季節こそ太陽を感じよう!光がもたらす健康効果で心も体も元気に

  • YOSHINOBU NISHIKAWA
  • 2022年12月9日
  • 読了時間: 2分

こんにちは! ニコnewsです。


12月に入り、2022年もあとわずかになりました。


今年の冬至は12月22日。


冬の寒さはまだまだこれからですが、この日を境に暗い時間は少しずつ短くなり、それが少し嬉しく感じるのは多くの人に共通することではないでしょうか。


実はこの感覚、人間が持つ本能ともいえるのです。



太陽光がもたらす効果


太陽光を浴びると全身の血流が良くなり、免疫力のアップやホルモンの生成と調整にも作用します。


反対に浴びる時間が極端に少ないと、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れを起こし、鬱や不眠の原因になることも。


これらの傾向は日照時間の短い季節により多く見られることから「ウインターブルー」という言葉もあるほど。


私たち人間が、明るい太陽の光を心地良く感じるのは、健康的な生活を送る上で大切なことだったのですね。



日照時間の短い国



日照時間が短いのは緯度の高いところ、北半球でいうと北欧やロシア、カナダなどです。


東京と北欧フィンランドの首都・ヘルシンキとで、冬至の日の出と日の入りの時間を比べてみましょう。


 【東京】日の出6:47、日の入り16:32

 【ヘルシンキ】日の出9:24、日の入り15:13


東京の日照時間は9時間45分、ヘルシンキは5時間49分、およそ4時間の差がありますね。


北欧では人口の1~3割が、ウインターブルーの影響を受けると言われています。


そのため、北欧を含む緯度の高い国では「光セラピー」と呼ばれる方法で、体に人工灯(通常の室内灯とは異なる)を取り入れる工夫をしているそう。


日本では、それほど深刻な日照不足に陥ることはまれでしょう。

しかし、日光不足を感じることがあれば、市販されているセラピーライトと呼ばれる器具で光を取り入れてみるとよいかもしれません。




「人間の体は自然から影響を受けていて、日光は体に良いもの」と考え、医療に取り入れ始めたのは、古代ギリシャの医者・ピポクラテスと言われています。


これからの季節、寒くて外に出るのが辛いときもありますが、天気の良い日は太陽の光を浴びることを意識してみましょう。


もちろん、UVケアも忘れずに!



本記事参考サイト



ニコ株式会社 代表 西川



ライター 三葉紗代



 
 
 

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